耐震ドームのご案内
コンセプト
日本では、近年大震災によって大きな被害に見舞われていいます。
近年の阪神淡路大震災、東日本大震災では、多くの人が犠牲になっています。
私たちは、少しでも尊い命を救いたいとの思いから、耐震ドームを開発致しました。
地震が起きたときに、『机の下に逃げ込みなさい』と教えられたことがあると思います。
そのコンセプトに基づき、耐震ドームを開発致しました。
机の下では、安全とは限りません。しかし、耐震ドームの中に逃げ込めば、建物が倒壊しても安全です。
耐震ドームを製作し、震度7での加振テスト・約2トンを落下させた時の倒壊テストを実施致しました。
加振テストの様子
震度7でも転倒しませんでした。
倒壊テストの様子
鉄の塊(約2トン)を落下させました。耐震ドームは、地面と固定していません。
倒壊テストの様子
鉄の塊(約2トン)を落下させました。耐震ドームを固定しています。
固定しない場合、吹っ飛ぶほどの破壊力ですが、耐震ドームは、倒壊しませんでした。
耐震ドームの特徴
上側・斜め上方・横からの、落下物に対して、強度のある形状にしております。
胴体部分を円形・天井部分を円錐形にすることにより、強度を確保しております。
また、普段は、防災グッズ等の保管場所として、お使いいただけます。
震災後は、着替え・食事・睡眠などのプライベート空間として、お使いいただけます。
私たちは、大震災が起こった際に、少しでも多くの尊い人命が救われることを願っております。